(7)[Text Size(文字高さ)]欄は、文字高さをキー入力します。ShipCAMの単位ではなく、出力CADの単位で高さを指定します。
(8)指定し終わったら、[OK]ボタンをクリックします。
(9)ファイル名をキー入力して指定して[OK]ボタンをクリックするとDXFデータを出力します。
12.3
12.3.1フレームマーキングを作成するために[SC Marks & Cutouts(SCマーキング&切欠き)]を立ち上げ、フレームラインファイルを読み込みます。
12.3.2フレームマーク、ロンジフレーム形状等を設定します。
(1)[file(ファイル)]−[MarkOptions(マーク設定)]メニューをクリックして、[Mark
Options(マーク設定)]ダイアログボックスを表示させます。
(2)[Stringer Width(ストリンガー幅)]欄にストリンガーの幅、[Stringer
Height(ストリンガー高さ)]欄にストリンガーの高さをキー入力して下さい。
(3)[Toe Direction(トッププレートの方向)]欄の右側にある下三角ボタンをクリックしてその中の右側にある上三角ボタンや下三角ボタンをクリックして、[Outboard(外側)]または[Inboard(内側)]を選択して、トッププレートが外側に付くのか内側に付くのか指定します。
(4)ストリンガーの傾き角が一定の場合は、[Stringer Angle(傾き角)]欄に傾き角をキー入力して、[Stringers
normal to surface(面直)]欄をクリックしてチェックマークをはずします。ストリンガーの傾き角が面直の場合は、[Stringers
nomal to surface(面直)]欄をクリックしてチェックマークを付けます。
(5)[From Frame(どこから)]欄と[To Frame(どこまで)]欄に後ろから何番目のフレームラインから何番目のフレームラインにマークを作成するのかをキー入力して指定します。
(6)ストリンガーは前後方向にも傾き(曲り)を持っているので、その分を伸ばしとして考慮する場合は、[Stretching(伸ばし)]欄をクリックしてチェックマークを付けます。
(7)[Show Frames(フレーム表示)]欄、[Show Stringers(ストリンガー表示)]欄、[Show
Marks(マーキング表示)]欄それぞれをクリックしてチェックマークを付けると、チェックマークが付いているパーツが表示されます。
(8)すべて設定したら[OK]ボタンをクリックして設定を終了します。この設定は形状及び傾きの違うストリンガーのマーキングを行なう毎に設定する必要があります。
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